第16回写真コンテスト
入選作品発表
美しく刻み込まれた思い出たち
鐘山苑フィオーレホールに於いて、伊奈喜久草氏(富士フィルム東京販売審査担当)
の協力を得て、厳正な審査を執り行いました。
最優秀『ばーば見て!こーんなかんじでしょ!』平野真美子(千葉県富津市)
「ホテル鐘山苑」では宿泊する方に対して色々な趣向が用意されています。この作品はおばあちゃんとお孫さんの、書き初めを間にしての微笑ましいふれあいのシーンが描かれています。このお嬢ちゃんは小学生でしょうか。しっかりした筆遣いで書いているようですが、字が分からなくておばあちゃんに手助けを求めている?スナップショットとしてぴったりのシャッターチャンスであり、その場の和やかな雰囲気がストレートに伝わってきます。また二人の表情と書いているものとの両者をバランスよく取り入れてあります。
推薦
『ヤッタ~!!! また、来られた~!!』大野 知子 (東京都昭島市)
「ホテル鐘山苑」に、“また来ることができて嬉しいな!”という喜びの表情、仕草でしょうか。晩夏の庭園に子供二人の声も響いていることでしょう。ちょっと演出があったかと思いますが、フォトグラファーとモデルのお子さんとの息があっているので、こういった良い瞬間がキャッチできました。対象と撮影者との位置関係からやや低いカメラアングルになっていますが力強さに通じて結果良しです。
『かぶとむし、とったよ』藤井 応周 (神奈川県横浜市)
「ホテル鐘山苑」の広大な庭園は四季それぞれの美しい景観を与えてくれますが、当然色々な昆虫の住みかにもなっているでしょう。と言っても代表格のカブトムシはなかなか見つからないでしょう。坊やは大きなカブトムシを捕ることができました。元気な坊やの自慢気な満足の表情と獲物がキッチリと写されています。微笑ましい内容ですが、記録的な意味合いも持った優れた記念写真になっています。
特選
『じいじ一緒に消してあげるネ』山本 尚代 (東京都狛江市)
「ホテル鐘山苑」の広大な庭園は四季それぞれの美しい景観を与えてくれますが、当然色々な昆虫の住みかにもなっているでしょう。と言っても代表格のカブトムシはなかなか見つからないでしょう。坊やは大きなカブトムシを捕ることができました。元気な坊やの自慢気な満足の表情と獲物がキッチリと写されています。微笑ましい内容ですが、記録的な意味合いも持った優れた記念写真になっています。
『無 題』陰山 大和(山梨県甲州市)
年末に宿泊、夜のうちに雪が降ったようです。そして翌朝は感動的な朝焼け富士の光景が出現しました。8階のベランダからという限定的場所での撮影ですが、見せ場をキッチリと取り込むフレミングにしてあります。最近は雪が降ることが少なくなりましたが、作者はその良いチャンスを逃さずに、カメラを構えました。
『いい気分でのど自慢』舘 たみ子(三重県いなべ市)
「ホテル鐘山苑」にチェックイン、部屋でくつろぐ、温泉に入り体を休める、おいしい夕食をとる、その後はカラオケ大会という進行でしょう。締めは自慢ののどを披露することですが、この男性は本当に楽しそうに歌っていますね。舞台の下からの撮影のため、上向きのカメラアングルになりましたが、そのため表情が良くキャッチできました。
入選
「撮 る」渡辺 澄子(静岡県函南町)
「気 迫」櫻井 多喜三(静岡県浜松市)
「フクロウの照明」矢後 新助(神奈川県南足柄市)
「無 題 」蒲野 進(北海道登別市)
「日暮れ時の庭園
”桂川の清流“」高橋 康之(東京都文京区)
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