うらろじ10本目ホテル鐘山苑専属パティシエ
フルーツ王国山梨で育んだ感性をデザートへ
広大な日本庭園・勇壮な和太鼓・館内のいたるところにある生花。日本情緒あふれる鐘山苑に専属のパティシエが存在します。鐘山苑にはブライダル部門もあり、主にそちらのデザートを担当しています。宿泊部門では、「季節を見渡すラウンジ」で季節のケーキを手掛けているほか、誕生日等の記念日のお祝いの用のケーキ等も専属のパティシエによるものです。今回のうらろじ探訪はホテル鐘山苑専属パティシエの伴野善康を紹介させて頂きます。
実家が飲食店を営んでいることもあり、幼少のころから漠然と【料理】に興味がわき、甘いものが好きな事もあってパティシエを目指すようになりました。一番の動機は「おなかいっぱいシュークリームを食べたい!」だったそうです。
高校を卒業後辻調理師専門学校製菓学科を経て、東京のとあるお菓子屋さんに勤務しました。
初めて勤務した時の感想は
「見た目の華やかさと違い、力仕事が多く、仕事がきついのが大変でした。特に朝が早いのがチョット(笑)」
高校時代バレーの選手として全国大会にも出場したことがあり、持ち前の体力と根性で厳しい仕事も乗り越えてきました。
「はじめのうちは判らないことだらけで失敗もしました。ただ、先輩に褒めてもらったり、お客様からの『おいしい』の言葉をもらったりするのが何より楽しかったです。」
東京では5年間パティシエとしての腕に磨きをかけ、地元のホテルへ勤務することになりました。
「店頭販売は『ケーキ上の表現』ホテルは『お皿の上の表現』と同じパティシエの仕事にも表現の違いがあるのが新鮮でした。もちろん、お皿の上での表現のほうが腕の見せ所なので、とてもやり甲斐を感じました。」
そして更なる技術の向上を求めて、ホテル鐘山苑の専属パティシエとして現在に至っています。
「今は主に結婚式のデザートをメインに制作しています。美味しいのはもちろん、お祝い事にふさわしいデザインも考慮しながらですので、難しい反面、自分のセンスが磨かれていくようでとても楽しんでいます。」
パティシエになって良かった事は何ですかと尋ねたところ、
「昔に比べてパティシエという職業の知名度・人気が上昇していること、お祝いのときに自分で作ったものを贈れること、あっ。でも、パティシエがケーキを贈っても割と反応は薄いですけど(笑)作れるのが当たり前って感じです。そうですね。いろいろありますけど、やっぱりお客様が喜ぶ姿が一番ですね。甘いものを食べると幸せな気分になれますから。」
『季節の見渡せるラウンジ』では季節のフルーツを使用したパティシエ渾身のケーキが多数!数に限りがございますので、売り切れの際はご容赦くださいませ!また、ご宿泊者を対象に、記念日に欠かせないケーキのご注文も承ります!お気軽にご相談を!特典の付いたプランもございます!⇒大切な人と過ごす記念日プラン
※記事の内容は取材当時のもので現在とは異なる場合があります。
最新の内容につきましては、お客様ご自身でお問い合わせの上、ご利用いただきますようお願い致します。
ホテル鐘山苑専属パティシエ
上吉田6283
TEL:0555-22-3168
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | ― |
当館専属パティシエのケーキは「季節を見渡すラウンジ」にてお召し上がり頂けます。お飲み物とセットのメニューがお得です!
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お客様専用ダイヤル
0555-22-3168 受付時間 9:00~18:00