うらろじ6本目霊峰太鼓・なでしこ組

和太鼓に夢中な大和撫子たち

勇壮な響きをたて見る人の心を鷲掴みにする鐘山苑の霊峰太鼓ショー！お客様の旅の安全や無病息災、大願成就を祈願して毎夜２０：３０よりロビーで奏される人気の催しです！！
太鼓ショーの奏者達は皆、鐘山苑スタッフなのですが、大勢の男性にまじって4名の美しい女性達が果敢に太鼓を叩いているのをご存知でしょうか？今回の「うらろじ探訪」は、霊峰太鼓・女子部員「なでしこ組」へのインタビューをお届けします。

練習はどれくらいするものなんですか？

瀧口「個人練習は人それぞれですが、勤務の休み時間を利用したり、自宅で出来ることをしたりです、全体では月に一度合同稽古があって、その日は10時から14時半までビッチリ練習します」
矢嶋「腕はすぐにパンパンになります！！」

どれくらいで舞台に立てるようになるんですか？

志村「演奏するフルパートを覚えてから舞台にあがります」
白須「早い人で1、2年かかりますね」
瀧口「レパートリーは4曲。新人は個人練習もつみますが、成長に応じて自分で作るソロパートが必要にもなってくるんですよ」
矢嶋「私はよく泣きました（笑）」
白須「でも、できた時の達成感は半端なく嬉しい」
志村「のめり込んで来ると、ふとした時にもリズムを刻んだりしてます」
白須「クセで車で信号待ちしてる時なんか指がハンドルを叩いてます」
瀧口「（笑）あるよね」

鐘山苑自慢の「霊峰太鼓ショー」は毎晩２０：３０よりロビーにて開催

打つ曲はすべて富士山をテーマにしています

お客様の声援と拍手がパワーの源です

実際の演奏では、男性にも負けてないですよね？

志村「女性で太鼓を打つのは凄いね、とか元気もらったとかお褒めの言葉も頂きます」
瀧口「か細い腕（謎）でも、男性に負けない強い音が出るよう、インパクトの使い方を会得する修練を重ねています」

女性ならではのしなやかさも感じられますね？

瀧口「ありがとうございます。私はもう12年になりますが、当初はラウンジのピアノ演奏を担当していたくらい清楚な存在だったんですが...、はじめの頃から見ていて下さるお客様が"こういうところが良くなったね"って私の成長を見ていてくれて、なんかこっちが元気になるって言うか、感謝ですね。これからも工夫して良い演奏を続けたいと考えています」